慢性疼痛

肩こり、腰痛、股関節痛、肩のインピンジメント etc...

デスクワークが多い現代では肩こりや腰痛を抱える人が多い
肩こりなどは様々な要因が影響し合って症状が出る
頭のポジションを修正するだけでなく、肩甲骨や肋骨のポジション、呼吸パターンの修正も行います

肩こり改善の流れ

評価

身体の状態を詳しく評価

まずは骨格ポジションの評価を行います
立位姿勢や肩甲骨、肋骨のポジション、呼吸パターン、上腕骨の捩れ、広背筋、大・小胸筋のタイトネスなど確認

抑制

硬くなっている筋肉の抑制

肩こりや首こりでは肩甲骨・上腕骨のポジションが崩れている
広背筋、大・小胸筋、三角筋、上腕二頭筋などが硬くなり、歪ませる
まずはこれらの筋肉を抑制する必要がある

呼吸

呼吸パターンへの介入

肩こりの多く方が呼吸パターンの崩れがあります
呼吸をする度に肩がすくんでしまうパターンになっている
腹部や後縦隔・肺尖の拡張を獲得し、肩がすくまないパターンを身につける

活性化

弱化している筋肉を活性化

肩こりでは前鋸筋や僧帽筋下部が弱化傾向にある
胸椎の動きが悪くなっており、伸展の動きを獲得したい
刺激を入れ、収縮し活性化させる必要がある

エクササイズ例

リバースプランク:肩・胸周りの筋肉の抑制、僧帽筋、三頭筋の活性化

ソラシックエクステンション:前鋸筋、僧帽筋下部の活性化、胸椎の伸展の獲得